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メンタワイサーフトリップツアーレポート パート3
- 20.05.08
さて、これまでのGeekoutのメンタワイサーフトリップレポートでは行くまでの旅程や宿の話をしてきましたが、
パート3にしてようやく肝心の波やポイントに関してのレポートをしたいと思います。
まず、Geekoutのメンタワイサーフトリップの内容を再度、下記にて纏めさせていただきます。
●Geekoutのメンタワイサーフトリップ内容
インドネシアのスマトラ島の北に浮かぶ、多くの島々からなるメンタワイ諸島。
世界のサーファーが一度は訪れたい、無数のハイクオリティな波が存在する。
年中サーフィンが可能であるが、大きいサイズを求めるのであれば5月~9月。10月~4月もミドルサイズで楽しめる。
★世界有数のポイントであるHT’Sポイントの目の前にあるHOLLOW TREE RESORTに宿泊するから宿からいつでもパドルアウトが可能!!部屋の前から波のチェックも出来ます。
★サーフガイドがその日のベストな波にあるポイントへ案内してくれるので安心。
★滞在中のボート、バイクの利用は含まれているので範囲内の希望のポイントへいつでも行くことが可能。
エリア:HT,MINI HT,LANCE’S LEFT,COBRAS,BEACH BREAK,BINGTANGS,MONKEYS,THE POINT,SHIPWRECKS
※他エリアへのボートトリップは4名以上で一人100ドルにてMACARONIS,TELESCOPES,7PALMS,ICE LAND,SCARECROWS,GILLIGANS AKA BATCAVES が可能。
★オーナーはプロ並みのサーファーなので的確なアドバイスをしてくれます。
★何と言ってもリゾートの食事は毎日飽きさせない!!多国籍料理でバランスも考えてくれていて最高です!毎日3食は料金に含まれています。
★リゾート泊なのでサーフィン以外の時間はビーチでゆったりしたり、シュノーケリングしたりもできるのでカップルでもOK。
★チャンネルアイランドの各モデルのレンタルボードも揃っています。
★サーフショットサービス、サーフレッスン、マッサージ、ヨガなどのサービスも別料金でご用意があります。
◎メンタワイサーフトリップのご予約はこちらから
このリゾート泊でのメンタワイサーフトリップツアーでは、宿泊先はHollow Tree’s resort(HT’sリゾート)となります。
その名の通りで、世界的に有名なメンタワイのライトブレイクポイントのHT’s(Lance’s Right/ランシスライト)の目の前に位置し、宿泊リゾートからそのままパドルアウトがもちろん可能です。
このメンタワイサーフトリップツアーにはサーフガイドも含まれているため、HT’s(Lance’s Right/ランシスライト)は入る時は勿論のことその他のエリアでサーフィンする場合にもサーフガイドが案内してくれます。手段はボート又はバイクでも移動可能です。これも料金に含まれております。
今回のガイドしてくれたのは、ローカルサーファーのリファルド。
若いですが、サーフィンもうまくてしっかり者で各ポイントの波を熟知しているので安心です。お茶目でひょうきんなところもあるので愛すべきキャラです。笑
さてさて、肝心な波ですが。
まずは滞在中にメインポイントとなるHT’s(Lance’s Right/ランシスライト)ですが、我々が滞在した時はオフシーズンということもありサイズは頭前後が多かったです。
宿からはビーチエントリーでそのまま、パドルで200-300Mといったところでしょうか。もちろん、ブレイクしているポイントは完全リーフです。パーフェクトなレギュラーの波です。手術台ともよく言われるリーフの棚があるのでそこだけは注意が必要なので突っ込み過ぎは禁物です。タイドで大分コンディションは変わり、上げ込みや下げ込みの潮が動く時間帯がグッド。ロータイドは注意が必要。
今回も視察で参加していただいた、鹿島のダフニーサーフショップオーナーの人見プロはさすが!バックサイドでも早い波に対応。
続いても視察で参加いただきました、茅ケ崎のボディーボードショップサンタートルのオーナー平林氏もさすがです。攻めてました!
そして、モニターでいつも参加していただいている福田氏もいい波乗ってました。
今回はあえて、11月~3月のオフシーズンのメンタワイの波の視察なのでこの時期のサイズ感がばっちりわかりました。
正直トップシーズンは日本のアベレージサーファーには厳しい時もあるので、オフシーズンは程よいファンウェーブがある時期としてお勧めできるということがわかり大きな収穫となった。
トップシーズンのHT’s(Lance’s Right/ランシスライト)はこんな感じです。
photo by HT’s resort
メンタワイサーフトリップのご予約はこちらから
大当たりするとこんな時もあるとのことです。なかなかの迫力ですよね。乗れるかな。笑
ライトハンダーに最高なポイントである、HT’s(Lance’s Right/ランシスライト)が宿の目の前で、レフトハンダーに最高なポイントは宿の反対側に位置し東側に向いているのが、Lance’s Left/ランシスレフトである。風がある時はHT’s(Lance’s Right/ランシスライト)がオンショアの際にオフショアになり風が合う。こちらはレフトハンダーにはパラダイスの長いパーフェクトなロングウォール。
余程、攻めすぎなければリーフにヒットする確率も低いので、ビギナーを除くあらゆるレベルのサーファーが楽しめるポイント。
宿からボートで20分程度、バイクだと30分程度でこのポイントにアクセスできる。
今回、HT’s同様で頭前後のファンウェーブサイズだった。セットをアウトから掴めればインサイドまで数百メートルライド可能だった。
ガイドのリファルドがロングウォールの波を掴んだ。
コンディションによってはチューブセクションも現れる。
photo by HT’s resort
このLance’s Left/ランシスレフトから更に左奥のアウトにはCobra/コブラと呼ばれるポイントが隣接する。我々の滞在中は少しうねりが足りなかったようだが、うねりがヒットするとLance’s Left/ランシスレフトまで繋がることもありその際はかなりの距離のライドが可能になるとのことだ。ただでさえ、Lance’s Left/ランシスレフトがロングウォールなのにCobra/コブラから繋がるとなるととんでもない距離を乗れることが想像できる。
Cobra/コブラ photo by HT’s resort
確かにコブラの様な割れ方をしている。笑 大き過ぎたら、ちょっと怖いかもですね。。
これらのメインの2ポイント以外に滞在中にラウンド数が多かったのがBintangs/ビンタン。
Lance’s Left/ランシスレフト同様に宿の反対側に位置するので、Lance’s Left/ランシスレフトからボートで少し南に10分程度でアクセス可能。バイクだと40分程度。
このポイントは周辺エリアの中でも、最もライトのファンウェーブが期待できるポイントで、ある程度滑ることができる初級者でもインサイドのリーフに気を付ければ楽しめるのではないだろうか。
ある程度のうねりが入った時は短めだがバレルになることもあるとのこと。うねりが大き過ぎなければメローなファンウェーブが待っている。南のうねりで北寄りの風が合う。
この日のBintangs/ビンタンポイントはサイズは小さいがファンウェーブだというガイドの情報のもと、行ってみた。
到着すると、ガイドが言うようにサイズも胸肩のスーパーファンウェーブが待っていた!!
まずはサンタートルの平林氏がセットの波をゲット!!
続いて福田氏もファンウェーブを堪能!!
ガイドのリファルドもしっかりいい波を捕らえてました。ファンないい波!!笑
同リゾートに宿泊していたカリフォルニアから来ていた初級者のカップルも、このファンウェーブにハマって毎日の様にBintangs/ビンタンからのビンタンビールだ!!とノリノリでした。笑
この隣にMonkeys/モンキーというレフト版のポイントもあります。
HT’s(Lance’s Right/ランシスライト)、Lance’s Left/ランシスレフトがちょっと厳しい、ハードルが高かったなんて時やリラックスサーフデイにしようなんて時にはおススメです。
それでも、リーフはちょっと厳しい方やグループ内でリーフブレイクに慣れていない方がいる場合もあると思います。
安心してください!
ビーチブレイクもあります。リゾートからはボートでも連れて行ってくれますが、バイクでも20分程度で辿り着けるのでドライブも交えて
バイクで行ってみるものとアドベンチャー感があって良いです。今回、我々はバイクでローカルな村を通過しながら行ってみました。
ビーチはこんな感じの雰囲気です。
photo by HT’s resort
ビーチは広く何百メートルにもなっている。ボトムは完全にビーチなのでビギナーの方でも安心。リゾートでスクールもここで開催しているとのことなので、お連れの方などが希望の際はリゾートで申し込み可能です。
我々がここでサーフィンした日は胸前後でした。リーフブレイクが中心のサーフィンにのでたまのビーチブレイクは新鮮に感じました。
リーフブレイクがコンディション良くない際にビーチでリラックスも踏まえてビーチブレイクのサーフフィンを織り交ぜるのもありですね。
人見プロはビーチブレイクもお手のものです!!さすが。
トップシーズンに行った際にHT’s(Lance’s Right/ランシスライト)が大き過ぎてレベルに適せず、入れない場合はHT’s(Lance’s Right/ランシスライト)の真隣にMini HT’sというポイントがあります。ということはリゾートからのエントリー可能ということです。
我々の滞在中はメインポイントが程よいサイズだったのでここではノーサーフだったが、HT’s(Lance’s Right/ランシスライト)が大きい時は程よいサイズでファンウェーブになるとのことだ。
サイズがない時はロングボードで楽しめたり、ビギナーも楽しめる。
最後にShipwrecks/シップレックというポイントを紹介する。
このポイントはオフシーズンはうねりが小さくあまりある程度のうねりが入らない限りはブレイクすることがないが、トップシーズンは波があることがあるので、HT’s(Lance’s Right/ランシスライト)が混みあってしまった場合はこのポイントを狙うことが多い。
バレリングな完璧なライトブレイク。ミッドタイドからハイタイドが狙い目でインサイドは少し注意が必要。
photo by HT’s resort
今回このポイントでは入れなかったが、写真を見ているだけで良さがわかるのでオンシーズンの際に狙ってみたい。
案内したポイント以外の他エリアへのボートトリップは4名以上で一人100ドルにてMACARONIS,TELESCOPES,7PALMS,ICE LAND,SCARECROWS,GILLIGANS AKA BATCAVES が可能です。
その日の風、潮回り、時間帯などのコンディションによりいい波を当てれるかが変わってくるので、現地に住んでいるガイド、スタッフやオーナーからの情報を得てサーフィンするのが、やはりいい波でサーフィンする近道ですね。
どこにトリップに行っても、現地に住んでいるからこその経験値、感に勝るものはないです。
このメンタワイサーフトリップの企画段階で、あるタイミングで日本を代表するトッププロサーファーの大橋海人プロと大原洋人プロに
Geekoutのメンタワイサーフトリップを体感していただき、制作したムービーがあるので、ご案内致します。どのような波や宿泊施設等、どんなトリップが待っているかをわかりやすいように制作されているのでチェックしてみてください。
今回宿泊した、HT’s resortのCEOのTeikiとパートナーのSinaが基本的に常駐しているので、現地では色々とサポートしてくれます。
Teikiはプロ並みのサーファーでメンタワイを熟知しているので、わからないことやサーフィンに行くタイミングなどもアドバイスしてくれます。SinaはYogaなどのアクティビティの予約など、リゾート内で困ったことがあればすぐにケアしてくれます。
Sina&Teiki
ホスピタリティー溢れるリゾートスタッフも最高。
滞在期間が一緒になったサーファーとも一緒にサーフィンして飲んで食べて仲良くなった出会いも最高。
今まで、メンタワイサーフトリップに行ってみたかったけど、滞在期間的に10日間くらい必要で難しいとか波のハードルが高すぎていくのを躊躇していた方もいたかと思います。
そんなトリップの悩みを何とか打開できないと日々我々は新たな企画を練っております。
今回はメンタワイサーフトリップを自由な人数で、最低で夜発7日間(初日は深夜発なので実質6日間の休み)のプランでも可能ですよ。
とか、波はハードな波ばかりではなくメローな緩い波のポイントがあるんだよ。ということを知っていただき、いままで行きたかったけど、なかなか踏み切れかかった皆様にメンタワイサーフトリップに参加できる機会が生まれればと思っております。
他にもメンタワイサーフトリップで他のリゾートが良いとかやはりボートトリップが良いなどのご希望があれば、ご相談いただければご案内は可能です。
この記事を読んでいただき、今後メンタワイサーフトリップに行ってみたいな!!なんて思ったらご相談いただきお手伝いさせていただければ幸いです。
行ったことない方も行ったことある方も是非、メンタワイサーフトリップへ!!
メンタワイサーフトリップのご予約はこちらから!!7日間から組んでます!
最後にこのブログを書いている際に、大橋海人プロのYoutubeにムービー制作に行った際の映像が上がっていたのでシェアさせていただきます。波や雰囲気、宿泊施設は勿論のこと、制作したムービー内にはない素晴らしいライディングやオフショットが見れます。
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