Blog

南アフリカ ジェフリーズベイ サーフトリップ基本情報 サーフィン編

  • 16.10.26

ジェフリーズベイと言えば世界最高峰のサーフィンの大会WSLが開催されるのはもちろん、伝説の映画エンドレスサマー2にも登場する距離が長くバレルセクションのあるライトハンダー。
そんなイメージでしょうか?

ジェフリーズベイ

日本からジェフリーズベイにサーフィンしに行くというのは一生に一度の経験。
南アフリカまでは20時間以上のフライト。
費用も時間もそれなりにかかる場所。
それでもサーフィンを始めてしまったからには一度は行ってもらいたい場所だ。

個人的には2010年のワールドカップ南アフリカ大会直前に1回、そして今回はケープタウンでの仕事の帰りに現場を久しぶりに見てサーフガイドとの顔を合わせてのコミュニケーションを目的に短期間ですが寄ってきました。

2回行ったからこそ分かるのは、、、もう一回行きたい。笑



個人の好みのもちろんありますが、波が滅茶苦茶良い。
だけでなく、土地の持つ魅力、例えばのんびりとした時間の流れ、アロエの香り、ビーチの景色、美味しいワインにシーフードや肉料理、フレンドリーな人々、ジェフリーズベイの波にプライドを持ったローカルサーファー。
どこでもそうですが、ジェフリーズベイにも語り尽くせない魅力があります。
これだけはネットで動画を見ても分からない。現場に行くことで体験できること。


そういう意味で、サーフィン合宿したい人も、その土地を楽しみ文化を感じながらサーフィンもしたい人のどちらでも楽しめる場所です。

そんなジェフリーズベイには一杯ポイントがあります。


■サーフポイント
ジェフリーズベイ周辺には一生に一度はサーフィンしてみたい!
そう思わせるサーフポイントがいくつかあります。

Jeffreys Bay、Seal Point、Bruce’s Beauty。
それ以外にビーチブレイクが点在しています。

●ジェフリーズベイ(Jefrreys Bay)
ジェフリーズベイには、どのレベルのサーファー、世界最高のプロサーファーから完全な初心者まで楽しめる様々な特徴を持つサーフポイント。

アウトサイドからボーンヤーズ(Boneyards)、スーパーチューブス(Supertubes)、インポッシブル(Impossible)、サラダボール(Salad Bowl)、チューブス(Tubes)、ザ・ポイント(The Point)、アルバトロス(Albatross)というピークに分かれている。
ウネリのサイズ、方角が合えばいくつかのピーク間は繋がり距離の長いライトハンダーとして有名なジェフリーズベイの真価を発揮する。
BoneyardsからThe Pointまで約1㎞の距離があるこのサーフポイントとしてのポテンシャルは計り知れない。

いくつかのピークを紹介しよう。

ボーンヤーズ(Boneyards)
ジェフリーズベイで恐らく最もヘビーで危険なピーク。
スエルが大きい時はスーパーチューブスのピークがここになる事も良くある。

スーパーチューブス(Supertubes)
世界でベストなライトハンダーとして知られながら、滅多にお目にかかれない波という訳でもない。その波の完璧さ、南極の深い海から届くウネリの強烈なパワー、そしてブレイクの距離に驚くよりないだろう。
このピークは、中上級者以上向けのとても早く浅い岩盤の上でブレイクする波。

チューブス(Tubes)
シャローな岩の上でブレイクするパワフルでバレルセクションもあるダウンザラインの波。中級者以上のサーファー向け。

ザ・ポイント(The Point)
ジェフリーズベイの救世主のような優しい波。どのレベルのサーファーも楽しめ、もしかしたらあなたの人生で最も長い距離乗れる波かも知れない。ただし、このピークを愛するローカルサーファーも多く、完全な初心者向けではなくルールもマナーも守れるサーファー向け。
ロングボードやFish等のオルタナティブ系のサーフボードには最適なマッシーでゆっくりとした波。ゆっくりとサーフィンできるので練習にも最適。


東に向いているこのビーチには、南東~南西のウネリと西から北西の風がオフショアとなり良質なブレイクを生み出す。北西から北東の風はオンショアでNG。


ポイントへのエントリーは、岩と岩の間のキーホールを利用するのがベター。
場所が分かり難いのでガイドに相談してください。
干潮時は岩がでているので岩の上を歩いてジャンプインもOK。


水温は真冬で15~19度。
気温は真冬でも日中は20度程度にまで上がるので真冬の最も寒い時は3㎜ラバーがお勧め。
ジェフリーズベイ

 

ジェフリーズベイ

The Pointならロングボードでも気持ちよ~くサーフィンできる。

ジェフリーズベイ

グランドスエルになると波長が20秒を超えてくる。これがJbayの神髄。



●ブルースズ ビューティー(Bruce’s Beauty)
エンドレスサマーのBruce Brown監督に由来するBruces Beautiesは大きな東ウネリがベストだが、滅多にブレイクすることがない。この波でサーフィンできたら相当ラッキーだと思った方が良い。上級者向けの岩の近くでブレイクする危険だが、距離長く、バレルセクションもある、恐らくあなたが一生で出会う波の中でもベストなサーフポイントだろう。
以前に比べると波は良くなくなったようだが、それでも大きな東ウネリがベストで、東から南西ウネリに反応し南西の風がオフショア。

エントリーは、キーホールが無く、岩場のためにリーフブーツがあると便利。
ポイントの左にはレフトとライトのポイントもある。

こんな完璧なライトが割れる。

こんな完璧なライトが割れる。

ジェフリーズベイ

Bruce’s Beauty。Endless SummerのBruce Brown監督が由来。


●シールポイント(Seal Point)
シンボリックな灯台の前でブレイクする距離の長いライトハンダー。
エントリーは岩場。キーホールはないので出る時も入る時も注意が必要。リーフブーツがあれば便利。
南南東のウネリと北西の風がベスト。
インサイドは岩が隠れているので潮が引き始めたら注意が必要。
ジェフリーズベイ

ジェフリーズベイ

岬の先端からブレイクするSeal Point



●ビーチブレイク
ジェフリーズベイのボーンヤーズから町中へと続くビーチには非常にコンスタントに波があるビーチブレイクが存在する。


ボーンヤーズのすぐ隣はマグナチューブ(MagnaTubes)、レストランが由来のキッチンウインドウ(Kichen Window)、他にもビーチブレイクが続く。
このエリアのビーチブレイクは細かい砂からなるのでボトムが固く、リーフブレイクのようなパワフルな波を生み出す。スーパーチューブスができなくてもビーチブレイクのクオリティを侮ることはできない。

 


マグナチューブス(Magnatubes)
ボーンヤーズの南側。ビーチブレイク好きには最適のファンウェーブ。初心者からプロサーファーまで楽しめる。ただし、大きいウネリが入った時はとてもヘビーでカレントも強くなる。海にリスペクトを忘れないで。

ジェフリーズベイ

メインビーチ(AKA Dolphine Beach)
はじめてサーフィンをする方に最高なサーフポイント。サーフィンにトライしたい方と一緒の場合、お勧めです。

 


キッチンウインドー(Kitchen Windows)
同名のレストランの前のビーチブレイク。このサーフポイントもどのレベルのサーファーにも楽しめるピークが見つかるだろ

ジェフリーズベイ



シールポイントの海岸でブレイクするビーチブレイクはウネリの向きが合えば底ぼれするヘビーなブレイクを見せる。胸程度の波でもチューブをメイクできるスポット。

ジェフリーズベイ

ジェフリーズベイまで来たらリーフでサーフィンしたいですが、自然の中での遊びなのでどうにもならない事もあります。でもフラットという事は滅多になく、クオリティの高いビーチブレイクで遊べるでしょう。


【サーフシーズン】
●オンシーズン
5月~10月
南極のRolling40sからコンスタントにウネリが入る時期。一日中オフショアであることが多い。
波のサイズが上がる頻度も期待できるが、寒くなってくるのでウエットスーツが必要。

●オフシーズン
11月~4月
基本的に、一年中サーフィンできるジェフリーズベイ。
夏の時期は、波は小さいがサーフィン可能な波がある。
もちろんビーチブレイクは非常にコンスタントなのでどこかでサーフィンできる。
真夏はトランクスでもサーフィン可能。



【ジェフリーズベイ サーフトリップ お勧め持ち物リスト】
・サーフボードは、ショートボード、Fish等のオルタナティブ系を各1本ずつ。波が大きくなりそうであれば自信を持てる少しだけ長めのボード。
・ウエットスーツ(一番寒い時はセミドライ)
・リーフブーツ(水温的には不要。リーフの上を歩くのに便利)
・Shark Banz、Shark Leash(南アの鮫は減少中。不安な方は是非)と言った鮫除け。
・リーシュ、フィンの予備
・カメラ/ビデオ
・GoPro等の防水アクションスポーツカメラ
・Victorinox等の十徳ナイフ
・ポータブルスピーカー
・電源の変換アダプター

 

【ジェフリーズベイへ行く前にチェックする波情報サイト】
StormSurf Atlantic South :Stormsurfでウネリのタイミングを計る。
Magicseaweed JeffreysBay :ピンポイントの波予報


次回はジェフリーズベイのサーフィンの歴史を簡単に。

Category:Blog

記事カテゴリー

アーカイブ

Page TopPAGE TOP