南アフリカ
南アフリカ ジェフリーズベイ サーフトリップ Day7
- 16.10.20
南アフリカに来て7日目。
朝焼けと共に目覚めると、前夜から猛烈に吹き続けていたオンショアはピタリと止んでいてワクワクが止まらない。
部屋からウッドデッキにでて海を眺めると海面にも影響はなさそうだ。
スーパーチューブスの階段に行くと(徒歩10秒)前日到着したKさんが既にベンチに座っている。
やはり時差ボケで起きてしまうのだった…笑
The PointからBoneyardsまでのピークやキーホールの場所等を説明しがてらジェフリーズベイのビーチを散歩するのが気持ちいい。
今日もカーリーヘアのゴールデンレトリバーがご主人様が釣りをしている間はビーチで遊んでいる。
ビーチに降りる階段のベンチには年配の女性が海を眺めに座っている。
毎朝、ここで海を眺めるのが日課だそうだ。
今週は波はそこそこだけど、サーフィンできるから貴方達は良いタイミングで来たわね!なんて声をかけてもらい、良い一日をと別れる。
南アフリカに来てからとても印象的なのはビーチで出会う人達と挨拶を交わすことが多いってことだ。
ここでは通りすがりに目くばせをしたり、軽く一言二言交わしたり。
誰もがこの綺麗なビーチと世界に名だたるサーフポイントが好きという仲間なのだろう。
ロコの方々もこのビーチと波にプライドを持っている。
沖合にはイルカもやってきた。
前日にはスーパーチューブスのセットと一緒にイルカが波に乗って1m手前でドルフィンスルー。
Youtubeで見た世界が目の前の現実として起こることにやっぱり感動。
ウネリ自体は前日よりも若干小さかったのでSeal Beachへ移動。
Drive Through South Africaでポッツが鮫の多いビーチだって言ってた気がしてドキドキするが、Shark Leashを装着して入水。Kさんに至ってはShark LeashとShark Banzの二刀流だ。笑
Seal Pointは潮が足りないのでSeal Beachでサーフィン。
このビーチを愛するロコがやはりいるのか続々と集まってくる。とは言え、我々を入れても10人もいない。
波の面もブレイクし始めればピタリときまり、波を選べばピークから猛烈に掘れあがる。
千葉北在住のKさんは大きい波に照準を絞って何本もドロップしてはリップしたりと良い波をしっかりとセレクトしていた。
距離は短いけどビーチブレイク特融の早くて掘れる波質は、これはこれで面白い。
水温が低い春先なのでポカポカ陽気だが体が冷えてきて2時間程度でセッション終了。
ジェフリーズベイへの帰り道、エティエンがあるサーフポイントに連れて行ってくれた。
Bruce’s Beautyだ。
ロングボードを引きずって砂丘を降りてくるシーンを覚えているだろうか?
Cape St Francisというパーフェクトなライトハンダーでジェフリーズベイよりも更に大きいウネリが必要で、海に入るのも出るのも岩場でちょっと厄介だが今もパーフェクトなブレイクを見せるらしい。
Jefrreys Bay、Seal Point、Bruce’s Beautyの3ポイントがこのエリアのメジャーリーフブレイクで、その間には数多くのビーチブレイクが点在する。
リーフでサーフィンできなかったとしてもビーチブレイクには大体波がある。
このエリアの砂は細かいので地形もしっかりとしていて時にはリーフブレイクのようなブレイクを見せることもあるクオリティ。
そんなビーチブレイクの前で、今日のランチはTasty Table。
ジェフリーズベイの町中にありオーシャンビューでカジュアルにシーフードを楽しめるカフェのようなレストラン。
やはりボリュームが多いのでKさんと二人でシェアがちょうどいい。
その後は、町中にあるサーフショップをチェック。
最新のサーフボードやアパレルも売っているので時間のある方はチェックするのも良いですね。
夕方はジェフリーズベイのThe Pointをチェック。
腹胸で海面はざわついているもののブレイクすれば良い波。
セット本数があまり多くなかったので無理せず見学に回る。
ローカルサーファーも上手なのだが、The Pointは想像以上に良い波。
マッシーなブレイクだがロングボードやオルタナティブ系のボードはもちろんショートボードでもロングライディング可能。ゆっくりとサーフィンできるので練習にも最適。
実際に、ロコの初心者サーファーも入っている。
ビーチに繋がるウッドデッキのベンチでは夕方になると地元の家族や友達が集まり、ワインのボトルを片手に波や夕陽を見ながら楽しんでいる姿がとても新鮮でした。
お酒が更に美味しくなる、そんな気持ち良い空気が漂う場所です。
夜は、ガイドのエティエンとKichen Windowへ。
ここはスタッフも陽気で、ワインはもちろん、お肉もシーフードも美味しいレストラン。ビーチブレイクのポイント名にもなっているので滞在中に一度は試してみて。
ロブスターもあまり高くないです。
こうしてあっという間にジェフリーズベイの視察を終え翌朝帰路に。
わずかに2日間のサーフィンでしたが、とても刺激を受けました。
オーバーヘッドのジェフリーズベイにもまれて(笑)、久しぶりにサーフィン熱が高まっています。
パワーのある素晴らしい波でもっと良いライディングをしたい。
そんな思い、新たなモチベーションを得て帰国いたしました。
6年前に来たときと街並みはあまり変わらず、人も増えていなく、のんびりとした時間が流れているジェフリーズベイは、日本からはちょっと遠いですが、あのパワフルでクオリティの高い波、美味しい食事、快適なホテル、サーファーだけでなく南アフリカの人のフレンドリーさに触れればきっと来て良かった。そう思ってもらえると思います。
ジェフリーズベイへのサーフトリップはこちらからお問い合わせください。
https://www.geekout.jp/tour/inquiry/
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