フィジーサーフトリップ Day6 どのポイントもグラッシーな一日 | Geekout

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フィジーサーフトリップ Day6 どのポイントもグラッシーな一日

  • 17.05.01

Day5でその片鱗を伺わせたクラウドブレイク。

Day6 2017年3月23日(木)
前日に比べると波高は下がるが、波長は伸び、風も弱い予報。
我々の予想は、クラウドブレイクはDay5と同じか少し小さい程度。
レストランツは恐らく小さくてNo Surfだが風が弱いのでナモツレフト、スイミングプール、ウィルクスができるかもしれない。

つまり今日はどこのポイントもコンディションが良いのでは!と期待していた。



しかし、まさかの曇り空…
沖合のタバルア、ナモツまで行けば晴れているのでは。
そんな淡い期待もあっさりと打ち砕かれ、我々が向かうのはスイミングプール。遠くに見えるクラウドブレイクは白いスープが見えているのでオーバーヘッドは確実だろう。


スイミングプールは、基本的にはスローでメロウなライトハンダー。
東~北東がオフショアのこのポイント。少し風に敏感なのか、ただのモーニングシックなのか面がざわついている。しかしレフトハンダーのフィジーでライトハンダーとなるとどうしてもやりたくなってしまう。

膝くらいかと思ったけどセットは腰腹。波質柔らかいので次はナモツレフトへ。

Fiji

 

Fiji Fiji Fiji

 

こちらはスイミングプールよりもサイズも波の面も良い感じ。
数人のショートボーダーとSUPとシェア。
ロングボード、SUP、少しボリュームのあるファンボード等でも楽しめる頭前後のレフト。これが波のサイズがオーバーヘッドになると更に波のショルダーが張り、ショートボードでもリップの連続となるそうだ。

良い波なのだがナモツレフトも少しマッシーで飽きてきたころ、実はウィルクスが気になっていた。

 

 


前日にまともに乗れなかったと言うこともあるが、波の面が固く、バレルもあるというウィルクスをやってみたかった。
到着早々は、潮が引きすぎて早いインサイドバレルといった見た目で潮があがるのを待って入りたいと思っていた。

それが今なんじゃないかと!

ってことでナモツレフトからパスの反対側のウィルクスへ。
面はグラッシー。人は少し多めの15人位だが、ピークが二か所に分かれているので混雑という感じではない。

FijiFiji
波のサイズは腹~頭程度。
海に入った頃はインサイドセクションには巻いてくる波もあったが、時間が経つと共に潮も上げてきてマッシーになってきた。
ランチ時も重なって他のボートは徐々に帰り始め、人は片手程に。
そもそもクラウドブレイクもそうだが、誰かがパドルを始めたら他にパドルする人はほとんどいない。ドロップインしたらリーフや珊瑚が危ないということもあるが、マナーがしっかりとしている。
ウィルクスでも、自分がピークの波にパドルすれば邪魔されることはないだろう。
逆にガツガツとパドルする人は嫌われるので落ち着いてサーフィンしましょうね!

Fiji

しばらくすると緩いオンショアが吹き始めた。面もざわつき始めたが気にならない程度。波のサイズも徐々にアップ。オーバーヘッドのセットの波が3本入ってきたり、突然風が止まってグラッシーになったりと、コロコロ変わるコンディションだったが意外とよい時間を少人数でできた気がする。

Fiji

お茶目で優しいキャプテン。サーフィンしてる写真を撮りたかったらしい。



嫌いじゃない。いえ。むしろ好きかも。ウィルクス。
そんな訳で、やりきった我々はクラウドブレイクに寄ることなく今日のサーフィン終了。

明日は、更にコンディションが良くなりそう。

続く


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