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フィジーサーフトリップ Day1~4 憧れのクラウドブレイクへ

  • 17.04.06

フィジーと言えば何を想像されますか?

美しい海、タバルア、ナモツ、クラウドブレイク、美しくも危険な波、カヴァ、等々。

個人的には、エンドレスサマーⅡに出てきたクラウドブレイクを一生に一度はサーフィンしてみたい。
ここ数年のWSLの大会でも小さい波から大きい波でもバレルになるサーフポイントとして一度はオーバーヘッド程度のクラウドブレイクをメイクしてみたい。そんな憧れの場所でした。
波だけじゃない。世界で最も優しい人々がいるという話も聞いていたので、そんな出会いも楽しみにしていた。

Pic by TomServais

 

Day1~2 3月18日、19日
今回は、ニューギニア航空を利用して成田からポートモレスビー経由、ホニアラ経由でナンディ到着。
夜出発して、翌日の夕方に到着するフライトは時差があまりないからなのか、ニューギニア航空が意外にも快適だったからか、はたまたポートモレスビーの空港のソファで寝れたからか、そのまま現地のガイドと打ち合わせがてらホテルから徒歩で食事へ。

深い蒼にぽっかりと浮かぶ島。

ニューギニア航空のご飯は意外に美味しかった。これはスナック。

ホテル周辺ではローカルが集まってカヴァ(胡椒の木の根を乾燥してすり潰したものを水で溶いた液体)とギターのセッションが行われている。
現地ガイドのシンタロウの友達がいたようで、カヴァセッションに参加させてもらった。
ポンペイのサカウよりも味もきつくなく、効果もあまりない、まるで漢方薬を飲んでいるような味。
ちなみに、フィジアンは非常にフレンドリーなので知り合いがいなくても誘ってくれるので安心してください。
好みは分かれますが、せっかくフィジーに来たのであれば一度は体験してみるのがお勧め。

カヴァを頂く作法。杯を受け取る前に拍手1回。飲み干したら拍手2回。


ビールもフィジー産のビールがあります。
バドライト的なFiji Goldと少しコクのあるFiji Bitter。
他にも外国のビールも手に入りますが、やはり地産地消。ローカルビールで乾杯。


隣のホテルではファイヤーダンスや伝統的な踊りを見ることもできて一気にフィジー感が増してくる。笑

Day3 3月20日
翌朝は、大韓航空で到着するテストライダーを空港でピックアップし、お昼頃にタバルア・ナモツへ。
事前の気象予想通り、サイドオンショアで波はクチャクチャ…
カレントも強く、岩棚の大きさに驚き、クリーンなウネリが入ったらどうなってしまうのだろう?
と妄想を膨らませながら早めに島に戻り、やはり乾杯。笑

雨や風が強いと往復のボートは寒くなるので雨合羽は必須です!

この日の夕陽は格別でした。ビーチの置いてあるベンチに寝転がって、空の色が変わっていくのを見届ける30分がとても豊かな時間。オレンジからピンク、そして紫へ。最近、夕陽見ていなかったことに気付いた。

馬と海岸。思い出すのは暴れん坊将軍。笑

ハンモックに揺られるカップルがまぶしい。


Day4 3月21日
この日は波予想でも前日同様に風はあまりよくない予報。
フライトの疲れもあり、今回のメンバーは良いコンディションでゆっくりとサーフィンしたいので4日目はサーフィンはスキップしてフィジーの街を散策。
フィジー料理は汁物が多く、ハワイで言えばオックステールスープのような牛スープや魚のココナッツ煮がシンプルだけど美味しい。
個人的にはココナッツ味はあまり得意ではないのだが、食べてみるとココナッツ臭さは微塵もなく美味でした。

牛のスープ。これが美味なのである。

タコのピリ辛。ビールのツマミに最高だが、フィジー料理屋にはビールはおいていないのでBYOで。

国民の半分がインド系。当然カレーも美味しいのであった。

魚のココナッツ煮。美味い!

食事の後は、近くのカフェへ。
オーストラリアが近いから?コーヒーのメニューもちゃんとしていて味もばっちりです。
気になるWiFi事情は、Vodafoneがフィジーに来てからかなり安定したようです。
SIMアンロックのスマホを持っている方は、SIMを購入すればサクサクネット接続できます。
SIMは空港でも買えますが、街中のほうが若干安いようですね。(あえてタクシーで行くほどではない)

やっぱりケーキはちょっと甘目。

最後のテストライダーを空港でピックしたところ、同じ飛行機にWCTサーファーが…
やはり波の予報ではDay6から波が上がってくるので、そのウネリ目当てのようだ。
コンディションが上向くのは良いが、大丈夫か?俺!

何本サーフボード持ってきてるんですか?


翌朝起きると、気持ちの良い天気で風も弱い。
波高はそんなに大きくないが、波長が伸びているので期待してボートへ。

続く。


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