フィジー サーフトリップ基本情報 まとめ | Geekout

フィジー

フィジー サーフトリップ基本情報 まとめ

  • 17.05.07

サーファー憧れの南太平洋の楽園・フィジー。
フィジーへのサーフトリップは、フィジーでブレイクしている波をメイクするのに比べると難しくありません。笑

Fiji

基本的な情報を中心にご紹介します。

【フィジー基本情報】
フィジー共和国(Republic of Fiji)、通称フィジーと呼ばれ、イギリス連邦加盟国。
首都はビティレブ島のスバ。(国際空港のあるナンディではない)
300余の火山島と珊瑚礁からなる日本の四国と似たような大きさの島国。
人口は約90万人。51%がフィジー人、44%がインド人が占める。とても明るく親切な国民性。

●フィジー入国に際して
【ビザ】
観光目的の4ヵ月以内の滞在であればビザ不要。

【パスポート】
フィジー入国日から滞在日数+6ヵ月以上有効なパスポート。


●アクセス
日本からフィジーへの直行便はありません。韓国、香港、パプアニューギニア、オーストラリアを経由してアクセスするのが一般的。所要時間は13時間以上。


●時差
フィジーと日本との時差は、フィジーが日本よりも3時間早い。
日本が正午の時、フィジーは午後3時。
サマータイム制度を導入しており、10月から1月はフィジーと日本の時差は4時間になる。


●税関
タバコまたは葉巻250gまで無税。アルコールは、ビール/ワイン4.5L、リキュール2.25Lまで無税。タバコやアルコール類の持ち込みは17歳以上に限定。動植物、酪農品の持ち込みは厳禁。


●電気
電圧は240V、周波数は50Hz。プラグはO型。
100-240V対応のACアダプタが付いていない日本の電化製品を利用するには変圧器が必要。

●携帯電話/WiFi
日本の携帯電話各社はフィジーのローミングが可能。
レンタルのWiFi、SIMフリーのWiFiをお持ちの場合は、現地でVodafone等のSIMカード購入可能。インターネットでブラウジング、メール、SNS等は特にストレスなく閲覧可能。


●通貨と為替レート、両替とクレジットカード
フィジーの通貨はフィジー ドル(F$)とフィジー セント。
F$1=約54円(2017年5月6日現在)
クレジットカードはレストラン、ホテルでは利用可能。小さい商店等では現金。
両替は、ナンディ空港の銀行で両替するのがお勧め。


●税金
付加価値税(VAT)9%がかかる。内税が基本。ホテル宿泊には、ホテル税10%、グリーンTAX6%がかかる。VAT還元制度もある。


●治安
治安は悪くないが、夜間の一人歩き等は避けたい。


●言語
公用語は英語。他にフィジー語等が話されている。
Bula(ブラ) こんにちは。Vinaka(ヴィナカ)ありがとう。
この2語は最低限覚えておこう。


●食事、アルコール、レストラン情報
フィジーのホテルのレストランは以外と充実している。
小さなホテルでもしっかりと運営されているので食事に困ることはない。
ホテルによってはカフェを24時間オープンしているところもある。


フィジーの伝統料理はナンディに2軒。
魚のココナッツ煮、牛肉のスープ(ハワイのオックステールスープに似ている)等、癖もなく日本人が好きな味。

Fiji
Fiji

蛸料理も美味。

Fiji

お皿に塩を二つまみ。ライムを絞り、青唐辛子を二つに割ってライム塩にスリスリ。それをジャガイモや料理につけて食べるとピリ辛で食欲増進。

人口の半分近くがインド人なので、カレー等のインド料理はマスト!
どこで食べても美味しいのが中華料理とインド料理かもしれない。
もちろん、中華料理も小龍包等も美味。
韓国から直行便が飛んでいるからか、Korean BBQのレストランも美味しい。

Fiji

カレーは何を食べても本格的。笑

Fiji

牛タンも肉厚でしたよ~。

街中にはカフェもあり、コーヒー&ケーキなんてデザートもOK。

Fiji
フィジーにはFiji Gold、Bitterというフィジー産のビールがある。
どちらも美味しく、ホテルのバー等でもそんなに高くない金額で飲むことができる。
バーでは、ビールのピッチャーやカクテルもあるので仲間とのサーフトリップで食後のナイトクルーズも楽しい時間になる事間違いなし。

 


●水
水道水も飲むことができるが、フィジーに降った雨水が数百年をかけて火山岩層により濾過されたフィジーの水はケイ素(シリカ)の含有量が多いことから美容や健康に気を使う人に人気。


●チップ
フィジーではチップの習慣はありませんが、非常に優しい国民性のため困っていれば助けてくれます。感謝の気持ちを伝え、何かしたいと思えばチップを渡すのも良いと思います。


●大使館/総領事
【日本大使館】
Embassy of Japan
住所:Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji
(G.P.O. Box 13045)
電話:(679) 3304633
Fax:(679) 3302984
http://www.fj.emb-japan.go.jp/JapaneseVersion/index_j.html

【在日フィジー大使館】
Embassy of the Republic of Fiji in Japan
住所:〒106-0041 東京都港区麻布台2丁目3-5 ノア・ビルディング14階
電話:03-3587-2038
http://fijiembassy.jp/

 

 

【サーフポイント】
フィジーの玄関口であるナンディの周辺にはサーフポイントが点在している。
ここではGeekoutのサーフトリップでアクセスすることができるタバルア島、ナモツ島のサーフポイントを中心に紹介する。

・クラウドブレイク
WCTの大会も開催されるタバルア島の南にあるアウターリーフでブレイクするワールドクラスのレフトハンダー。南東からのトレードウインドがオフショア、南西からのウネリがリーフにラップしてブレイクしバレルセクションを形成する。
ウネリに非常に敏感で一年を通して小さくても胸程度の波がブレイクしている。
オールタイドサーフィン可能。

Fiji

・レストランツ
タバルア島のリーフでブレイクするレフトハンダー。オフショア、ウネリの向き共にクラウドブレイクと同じだが、クラウドブレイクの半分から1/3のサイズとなる。
ブレイクはクラウドブレイクよりもパーフェクトと言われ、テイクオフからチューブとなるマシーンブレイク。

Fiji

ハートの島の右側でブレイクするレストランツ、左側でブレイクするタバルアライト。沖のリーフでブレイクしているのがクラウドブレイク。

・タバルアライト
タバルア島の南西部のリーフでブレイクするライトハンダー。無風や北東風の時にブレイクし、ショートボードはもちろんロングボードやSUPでもサーフィン可能なファンウェーブ。ミドルからハイタイドがベスト。

・ナモツレフト
クラウドブレイク同様、南西のウネリでブレイクするレフトハンダー。オフショアは北東風。クラウドブレイクよりもマッシーで乗りやすくロングボード、SUP等もサーフィンを楽しめる。ミドルからハイタイドがベスト。

Fiji

・スイミングプール
ナモツレフトの島の反対側に位置するスイミングプールは、南西のウネリと東から北東風でコンディションが良くなる。普段は、マッシーなライトハンダーでどのレベルのサーファーも楽しめるだろう。

Fiji

・ウィルクス
ナモツレフトの北側のリーフパスでブレイクするライトハンダー。ウネリに敏感で、無風か北東風、満潮時がベストでバレルもあるパワフルなサーフポイント。

Fiji

●サーフィンのシーズン
ピークシーズンは6月~8月の3か月。
トレードウインドが吹き続き、南極のRolling40から届くコンスタントなウネリで毎日のようにオーバーヘッドの波がブレイクする。大きいウネリが届くと25ftの巨大なバレルになる事も。エキスパートオンリー。

オフシーズンは、9月から5月。ただし、頭前後の波であればこの時期も毎日ブレイクしている。
Geekoutとしてはこのオフシーズンがサーフトリップにはお勧め。
トレードウインドを基本として、オフシーズンは風が弱いので無風や北東風になるとクラウドブレイク、レストランツ以外のサーフポイントもサーファブルになる。

つまりグラッシーなコンディションで大きすぎないクラウドブレイクでサーフィンできる。
無風の時は他のサーフポイントでもサーフィンできる。

オフシーズンはちょうど良いサイズの波、多くのサーフポイントでサーフィンできる可能性が高い

中でも9月~11月、3月~5月は少し波は大きめ、12月~2月は頭前後で南太平洋の透明度の高い海でサーフィン、シュノーケリング、スピアフィッシング等のマリンアクティビティを満喫できる時期。


●フィジーのサーフトリップに持参したいもの
サーフショップの品揃えは充実していないので、全ての道具を持参することをお勧めします。
・サーフボード 2本以上。
・リーシュ フィジーに来る前に新品に買い替えましょう。予備もお忘れなく。
・予備のフィン 予備のフィンもお持ちください。
・WAX トロピック
・リペア用レジン 紫外線で固まる簡単なリペアキットは便利。
・日焼け止め SPF50以上
・サングラス、帽子
・防水ジャケット 爽やかな気候のフィジーでは往復のボートトリップに冷えることも。
・防水バッグ 携帯電話やカメラ等は防水バッグに入れましょう。
・十徳ナイフ 果物を切ったり、瓶ビールの栓抜きにも重宝。
・ファーストエイドキット 消毒薬、抗生物質、絆創膏、ガーゼ、包帯はリーフブレイクでのサーフィンにはマスト。

上記以外は普段旅行に行く時と同じです。

2017年3月のフィジー視察トリップレポートは下記からご覧ください。
旅の参考に。

フィジーサーフトリップ Day1~4 憧れのクラウドブレイクへ
フィジーサーフトリップ Day5 クラウドブレイクにCTサーファー登場!
フィジーサーフトリップ Day6 どのポイントもグラッシーな一日
フィジーサーフトリップ Day7 Perfect day for surfing

 

フィジーへのサーフトリップはGeekoutで!

Banner,Fiji

海外サーフトリップならGeekout!

Category: SURF フィジー

Related Post

記事カテゴリー

アーカイブ

Page TopPAGE TOP