旅女のひとりごと。Round4 | Geekout

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旅女のひとりごと。Round4

  • 16.04.20
旅女

翌朝6:30に車寄せで待ち合わせ。

エイコラようやくロビーに降りると、昨日の男性が待っていてくれた。

おお、人を信じるのもいいもんだ。笑

アラモアナに連れて行ってもらい、さっそく入水準備。

ド初心者だとみれば100%わかるKOOKな私に、板から飛び降りては

ダメなことや注意する点を細かく教えてくれ、いざハワイの海へ!!

 

夏から初めて約3か月くらい。

毎週末のどちらかは必ず海に行くも、単純計算で12回ほどしかサーフィン経験はない。

普通のことを普通にやろうとすることが必死。

しかも足下はリーフ。やっぱりちょこちょこ切ってるワケで。

さらにやっぱりここでも放置プレイなもんで。(当たり前だが)

それでも今自分がハワイにいて、ハワイの朝の海に入っていて、

(乗れないけど)一応サーフィンしているという事実に満たされる満足感。

 

ババーっと一通り満足するまで波に乗って来た男性が私のところまで

戻ってきてくれ、アドバイスやサーフィンの楽しさやなぜハワイに住んで

いるのかなど、海の中でいろいろ話をした。

脳裏に今でも残っているのは、

週末サーファーなら真面目にやってまともになるまで2年くらいかかるよ。

という言葉だった。

えぇ~~そんなにかかるのぉ~~?

と内心思ったけれど、やはり負けず嫌いのスイッチがONするワケで。

厳しいことを言われれば言われるほどやりたくなった。

なんか自分の根性を試されてる気がして。それまでなんとなくゆるゆると

していたけれど、一生やり続けられるモノを作りたかったからやろう!と。

ハワイの海に一人誓ったのだった。笑

 

スープに何本か乗っただけだったと思うけど、さーっと押されるハワイの波に

乗れた気になって海から上がると、足の指の間とか切れてたよね。

ビーサン血まみれ。足がつけなくて痛い。重い板を持ち運ばなくてはいけない。

ああ、やっぱり痛いし、罰ゲームもどきの屈辱プレイ。

サーフィンさん、手厳しい。。。

 

海に連れて行ってくれた男性とはそれっきり。

その節はありがとうございました。もうウン十年前だけど。

足の切り傷が多数あったし、まだまだ私なんかじゃハワイの海に入る技量と

知識が皆無だということを思い知らされ、日本で出直しじゃ!とサッサと諦めて

海からあがったその足で男性にローカルモーションに連れて行ってもらい、

レンタルボードを返却し、足を引きずりながらの普通のハワイ旅行にシフトチェンジしたのでした。

 

そんな初めてのサーフトリップ。

きっとあのままあの子サーフィンやめたなって思っただろうな、あの時の男性。

細々とですが今でも続けてます。全然上手くなりませんけど。笑

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