レジェンド達のモロッコサーフトリップ。 – Geekout Inc,

Blog

レジェンド達のモロッコサーフトリップ。

  • 19.05.24

このモロッコサーフトリップの計画は2018年の10月からNALUマガジンの寺内氏と弊社ギークアウトとで始まっていた。

聞いたことはあるが、なかなかいくまでに至らないサーフトリップ先のモロッコ。

弊社としても取り扱っていたものの、大きく打ち出す機会がなかったが、今回の企画と申し分のないメンバーによるトリップで表に出ることになった。

 

まずは、モロッコの基本情報。

正式名称:モロッコ王国

面積:44万6000㎢(日本の約1.2倍)

人口:約3500万人

首都:ラバド

宗教:イスラム教

通貨:DH(ディルハム)1DH(約30円程度)

 

北アフリカの国で大西洋と地中海に面した北アフリカの国。ヨーロッパ文化、アラブ文化、ベルベル文化が融合している。

 

気候は日本と同様で夏の7-8月は平均気温が25度前後と暑く、冬場の12-3月は平均気温が10度前後と寒くなる。

 

パスポートの残存は3か月以上必要なため残存に注意。3か月以内の滞在はビザは不要。

 

日本からモロッコへの直行便はなく、ドバイやカタールなどの中東経由やフランスなどのヨーロッパ経由で所要時間は16時間~

今回のトリップはエミレーツ航空を利用した。

 

モロッコサーフトリップはギークアウトへ

 

さて、ここからはNALUの寺内氏のコラムで今回のトリップをご案内させていただこう。

 

サハラ砂漠と大西洋が出逢うこの国は、素晴らしい波の宝庫だった

今年でJPSA日本プロサーフィン連盟の理事長という責務から解放された、かつての日本チャンピオンである牛越峰統。

彼から師匠である添田博道とモロッコを旅したいという申し入れがNALU編集部にあった。

 

モロッコ、なかなかサーフィン雑誌では取り上げられない北アフリカの異国への取材ということで、策に困って頼ったのが今回の企画のスタートだった。

 

いまや世界中のサーフスポットが開拓され、そこへのサーフトリップは昔に比べれば格段に容易くなったし、どんな波なのか、どんな場所なのか、あらゆる情報が手に入るようにもなった。

現地にルートを持つギークアウトさんのおかげで、牛越がかつて映像で観たとんでもなく長い壁とチューブを伴う波は、アガディールという街の周辺にあること、

 

そして同じくこの街にはモロッコを代表するポイントブレイクが存在していることが分かった。エアと宿、そして信頼の置けるガイドを手配してもらい、

正月気分も抜け切らない1月10日、9本のサーフボードと撮影機材を持参して成田から機上の人となった。

成田からドバイを経由してカサブランカへ。

世界一と評されるエミレーツ航空でのフライトは、エコノミークラスながらさすがの快適さで、19時間に及ぶ長旅も苦ではなかった。

 

そこから今度は陸路で約5時間。目的のタガズートの宿に到着するころには、すっかり荒涼とした大地を照らしていた夕陽も地平線に沈み、身震いするくらいの冷気に包まれていた。夜は日本の冬と同じような服装が必要なくらい冷え込む。

 アフリカ大陸の最西北。大西洋と地中海に面し、ジブラルタル海峡を挟んでヨーロッパと隣接した砂漠の国であるモロッコ。

砂漠の民であるベルベル文化とアラブ文化にヨーロッパの文化が融合した独特のイスラム国家で、通貨はディルハム。

言葉はアラビア語、ベルベル語、そしてフランス語。英語が通じない訳ではないが、フランスの統治時代から1956年に独立するまでフランス領だっただけに、上流階級にいけばいくほどフランス語率は高くなる。ビジネスの場ではほとんどがフランス語だ。

またイスラム圏であり1961年にイスラム教が国教となり、スンニ派は99%を占め街には決まった時間にモスクからコーランが聞こえ、その雰囲気や光景は、見るものすべてが遠い極東の日本からやってくると新鮮であり異文化そのものだった。

 

モロッコサーフトリップはギークアウトへ

サーフィンのハイシーズンは冬。

アンカーポイントやキラーポイントなど世界に名の知れたライトのポイントブレイクがあり、まさにレギュラー天国とも言えるディスティネーションだ。

文字通りちょっとしたカルチャーショックを受けるには充分過ぎるインパクトである。

視界のほとんどを占めるゴツゴツとしたサンドベージュ色の大地に、逞しく大地に根を張るオリーブやアルガンの樹やパームツリー。

 

どこかメキシコのような雰囲気だが、民族衣装のジェラバを纏った人々に、ここが北アフリカのモロッコであることを再確認させられる。

分かりやすい例えかどうかは分からないが、どことなく、スターウォーズに出てくる砂漠の星のような雰囲気だ。

 

もちろん、今回のメンバーの中でモロッコ経験者はいない。良い波の存在は知っていたが縁遠い場所だった。ここはすべてが自分の経験の中に無い新しい体験に満ちていた。

 

初めてパドルアウトしたモロッコの海は、南海とは違った濃紺で美しく、リーフには程良く海藻が付着しそれらをゆらゆらと揺らしながら、波はその縁に沿って規則正しくブレイクして行く。水は透明で水温が13℃と低いからかパドルしていてやや重たく感じた。ブーツまでは必要ないが、3ミリラバーのフルスーツが丁度いいだろう。

今回、初めてモロッコを旅して一番に感じたのは、モロッコは波の宝庫であるということ。

初心者でも安心してサーフィン出来るビーチブレイクから、スラブ系リーフブレイクに美しいポイントブレイクなど多種多様なブレイクがこの国中に存在している。

中心エリアとなるのはアンカーポイントやキラーポイントなどのメジャーポイントがあるアガディールだが、サフィやもちろんカサブランカでも素晴らしいブレイクが堪能出来るだろう。

そしてその波質の良さからヨーロッパ中からシーズンになるとサーファーが集まってくるため、宿やガイド、レンタル、スクールなど、サーフィンがしっかりとビジネスとして成立しているのが特徴的だった。

もしかしたら、日本よりももっとサーフィンのガイドやスクールが充実しているかもしれない。

治安の面でも、ガイドの存在が大きな役割を果たしていて、彼らローカルサーファーと一緒に行動することで、普通の観光では行く事の出来ない最良の場所へ行く事も出来るし、トラディショナルなモロッコ文化にも触れる事が出来る。やはり、私たち旅人にとって彼らの存在は大きかった。

 

モロッコサーフトリップはギークアウトへ

モロッコという日本人サーファーにはまだ馴染みの薄い新しいディスティネーション。

 

日本のまったく反対側にあるこの国へのサーフトリップは、さまざまな未開のサーフスポットを経験してきた今回のメンバーにとっても、実に心深くに刻まれるような旅先だった。

レギュラーフッターの天国、その前評判は間違いじゃなかった。

 

そしてなによりも、そのパーフェクトな波のバックに映る荒涼とした大地と砂漠の文化。

 

まさしくモロッコへの旅は、今までのサーフトリップのイメージを変える一生モノの旅だった。

 

モロッコサーフトリップはギークアウトへ

Category: Blog SURF アフリカ

Related Post

記事カテゴリー

アーカイブ

Page TopPAGE TOP