SUP
6月15日 シュクリーヤ、モルディブ!(ありがとうモルディブ!) 岡崎友子SUPツアー その7
- 16.07.05
暗いうちから皆モゾモゾ起きだした。
さすがに最後のチャンスなので皆早く行きたいみたい。
疲れ切ってるであろうガイドやボートキャプテンも6時半きっかりに出てきてくれ、いざ出港。
ところが、ジェイルポイントに行ってみると昨日私達同様夕方乗れなかった船のチームが既に到着していた。
その時点ではそれほどラインナップに人はいなかったけど、これから減ることも絶対なく、きっと激混みになるだろう。今ここで乗るより最初からニンジャに行って仲間内だけで楽しもうとニンジャでラストセッションを楽しむことにした。
大正解。みんなで歓声をあげながら、小さい波、たまにくるセットの波、シフトするインサイドの波などそれぞれ分け合って思い切り楽しめた。
もうクッタクタになって、時間切れで上がらなくてはならない時には皆寂しかっただろうけど十分満足していたと思う。
今回のメンバー、初対面の人も結構多かったにも関わらず皆すごく仲良く楽しく生活できた。本当に感謝。
ヤングリッパー野村颯。
これからがいろんな意味で楽しみ、小さくまとまらず興味あることはなんでもハングリーに追い求めて、いろんなところに出かけて世界を見ていって欲しいな。
今回は彼のウルルン滞在記みたいだった。
ムードメーカー、みんなをしっかり見守り、その上で自分もしっかりプッシュしていた潤くん、自分でも言っていたけどここ数年のハードな波での修行、結構へこたれるような経験もしてきたけれど、その意味がここで分かった。
実が熟したような感じがあったようだ。
第3者の私達が見ても自信がついてライディングが安定、そしてラディカルになっていたし、バックサイドになんのコンプレックスも無くなっているのがすごい。
反対にバックサイドの方が得意にさえ見えるほどだった。
モッくん、SILENT WARRIOR。
普段は穏やかで静かであまりベラベラ喋る方ではないけど(酔っ払わない限り笑)ライディングでモノを言うタイプ。
ぶっとい足腰から送るこむターンとそのスプレーは彼ならではのモノ。潤くん同様、自分が何をしたいかここ数年じっくり考えながらそのために行動している感じで着々と世界レベルにくいこんでいる。
これからも応援してます。
ヒカルちゃん、唯一のボディーボーダー。
でも全くそれを感じさせず、むしろ、彼女の混んでいるところでも仲間内の貸切の時でもガツガツせず、それでいて自分のところに来た波は逃さないスマートさは私もすごく学びたい。波をラディカルにリッピングするのもかっこいいけど、どんな海でも怪我せず人に嫌な思いをさせず、自分のペースで乗れるというのは何よりも大事なスキルだと思う。旅慣れてる彼女、周りと楽しくやりながらも自分の世界もある彼女からは学ぶことも多かった。
台湾トリップ後モルジブトリップにも急遽参加することになった行動派。
今回はいろいろありがとう!
ちらっと湘南で挨拶した以外、完全に初対面のモリシー。
でも潤くんがあいつ結構やるんですよ、と一押しだったから全く心配はしていなかった。(実際一番波に乗れてなかったのは私だったかも)今回今までで一番大きなサイズの波にも乗り、チャージを見せ男っぷりをあげた彼。
この経験でまた千葉でも夏の台風の時チャージできるのでは?いじられ役に徹し、優しくきめ細やかな人柄だけど奥に秘める熱い炎を感じる。これからも楽しみ。
チズちゃんとはウインド時代からの友人。もう多分20年近く前から知っているから、彼女がとてつもない頑張り屋で、やると決めたらとことんやるのも知っている。
一緒に何度かバハにも入ってるし、御前崎でもマウイでも一緒になってる。今回はグーフィーの彼女にとってレギュラーの波が多かったり、波が大きかったりでハードな日も多かったかもしれないけど、乗れなかった日だって絶対に意味があり、先につながる成長になってるはず。(私もいつも自分にそう言い聞かせている)
女子が二人いたことではげまし合えたりできたのは私にもありがたかった。
でも普通ウニを足にたくさん刺したら、お酢つけたくらいでまた海に戻ってこない。
でも私はチズちゃんならすぐまた船に戻っても海に戻って波乗るだろうとわかっていたけど。
コージさんオアフに住んでいて、潤くん、もっくん、哲平さんがオアフに行くといつも一緒に遊んだり世話してくれる仲間。
サーフィンもサップも上手でスマートになんでも乗る。普段はワイキキ周辺で仕事の後に乗ってるらしいが、この間ワイキキの大会で4位に入ったらしい。
こんなに長い間一緒にいたことは初めてだったのでコージさんとも仲良くなれて嬉しかったな。
見た目とってもにこやかで真面目そうな感じだけど、モッくんや哲平さんや潤くんとつるんで夜出かけられるんだったらエッジが立ってる部分もあるに違いないと確信している。笑
哲平さん、今回出発の二日ほど前に「やばい、ギックリやってしまった」とかなり落ち込んで連絡があり、どうなることがと心配した。
私だってギックリやったらとりあえず最低2週間は海に入れない。もうダメなのかなと思いつついい先生を紹介したりしていろいろ治療を受けたらなんとか動けるようになって参加。
ギックリだ。痛い痛いと言いながらも初日のビッグセットも2日目の一番の波も、そしてメローなセッションでも大抵一番良い波は哲平さんがしっかり乗りつないでくる。
波のことをよく知っていて海に入ると痛くてもスイッチが入ってしまうようだった。
もう50過ぎだからねーと言ってる割には誰よりも元気。そしてやる時はやるけど普段は大人な感じでダンディー。いつまでも哲平さんが頑張ってくれれば私達も励みになるからこれからも一緒に旅したいな。
パイプラインの波が大好きなチューブフリークペドロ。
多分日本でこれだけ毎日何時間も水中に入ってくれるカメラマンはそういないだろう。
そして妥協せず撮ろうと決めたらとことん食らいついて自分のイメージ通りのものを撮ろうとする。
アクションもしっかり取れて、それでいてアーティスティックなカラーも十分入れられるカメラマン。そして旅を一緒にしていても楽しい仲間。彼の存在は私達にとってはとっても貴重。
そして波がいい時に見せてくれた誰よりも深いチューブ、ちゃんと写真撮っててねって言われたのに、撮れなくてごめん!
でもこの目でしかと見たからね。
白い縁の中にカッ飛んでるペドロが入り込んでるショットは私の脳裏に焼きついてる。
ありがとう、ペドロ。
今回はギックリ以来あまり波に乗っていなかったツケがばっちり出た感じだったけれど課題もたくさん、そして潤くんやモッくんにいろいろ教えてもらえたので練習するモチベーションも上がった。
帰ったら自分のペースで腰をまたやっちゃわないよう、リハビリとトレーニングをしつつ、波にもキチンも向き合っていきたい、と思う。
空港到着前。ボートのアッパーデッキで。さびしいな。
本当にいい旅。
波が良かったのはボーナスだった。波があそこまで良くなくてもいい旅だったと思う。いい波をスコアするだけが旅じゃない。
一緒に旅する仲間との交流、異国の文化を知り、自分と向き合い、日本で感じることのできない時間の流れに身をまかせる。そういう意味では最高の旅。
出発する時、船のクルーが一人一人ソウ君のところにお別れに来た。
手作りのアートやいろんな思い出の品を持って。肩を叩き、また来いよ、と言葉が通じなくても十分心が通じる。
スタッフとまかない飯を一緒に食べ、ナイトダイブや釣りにも連れて行ってもらい。いろんな初体験をしたね、ソウくん。
彼のこの純粋なハートをずっと失わずにいてほしいし、私達も彼にたくさんのことを教えてもらった。
何はともあれ、無事に大怪我もなく空港に到着。
一週間お世話さまでした。
大荷物も無事にオーバーチャージを取られることなくチェックインできたので皆大喜び。
終わり良ければすべて良し。
本当に全て良しの旅だった。
この旅を提供してくれたのはギークアウト。
この写真を見て興味が出た人は迷わず問い合わせてみてください。
そして多分来年も皆行くんじゃないかな、だからツアーも多分やりますよー。
HOPE TO SEE YOU NEXT SUMMER IN MALDIVE TOUR!
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